私の趣味は旅と資産運用です。資産運用についての初めての記事を書いてみようと思います。
旅のため、つまり世界一周を50歳でするという野望のために始めたのがお金の問題を克服するための資産運用です。ただ、やっているうちにはまりにはまってしまい、自分のポートフォリオを半年ごとに作成し見直している(リバランス)ような状態です。そこで、自分の資産運用に対する考え方のメモを作ってあります。
別にあえて公開するというよりは、自分自身でも忘れないようにするために覚書をしておいたものです。旅に必要なお金の話はいろいろできると思いますが、まずは一般論として、自分なりにあと20年頑張るための意思表示としてブログに載せます。なので、みなさんに参考にしてほしいとかそういうわけではないのでご容赦ください。ふーんってな感じで見ていただいても結構です。
お金はそのためだけに生活するものではありません。たかがお金、されどお金ですが、お金に踊らされてはいけないのもまた事実です。今の時代、一生懸命にサラリーマンとして働けば食っていくのには困らないという時代ではなくなりました。世界を視野に、自分の生き残りをかけて資産を運用していく必要があります。
様々な理由から日本人は現金神話の中に生きているといわれています。増税・目まぐるしく変わる日本や世界の変化を考えれば、決してそれは神話にしか過ぎないことは紛れもない事実なのですが、知識不足などからいまだに「100万円貯める」ことを目標にしている方が多くいるような気がします。
お金は貯めるものではありません。増やすものです。
私はそう思います。もちろん景気というのは経済学的に周期していくというエビデンスがありますから、それに準ずれば「現金神話」が成り立つ時代も数十年後という長い目で見ればあると思います。現にデフレであった過去20年はそれが成り立っていたのかもしれません。しかし今はその時ではないと思います。(私は経済学はまったくのド素人であるのでよくわかりません・・・間違っていたらご容赦を。)
資産運用というと何か壁を感じるようですが、家計簿をつけていらっしゃる方なら絶対できるんじゃないかな~って思います。ぜひ資産運用して、旅をするための資金を稼ごうではありませんか!
具体的なお金がどのくらい必要なのかといったことについては今後いろいろとcase by caseで考えていければいいかなとおもいます。
投資(資産運用)の心得
・投資(資産運用)は何のためにやるのかを明確にする
⇒基本的に何かを目標にしないと長続きはしない。私の場合は世界一周と資産運用そのものが楽しくなってしまったタイプ。
- 趣味(趣味のためにお金が必要で、投資をやるというのは立派な目標)
- 将来の資産設計(子供のため・老後のため)
- 何かの目的のため(結婚など)
- 資産運用そのものが楽しい (レア)
・どの点を目標にしているのか?
- ~年後といった具体的な年数・月数
- ~万円といった具体的な金額
- ○○を買うまでなどの具体的な形ある物
- 計画を達成したのちも続けるのかどうか(達成後のとらえ方)
「マイカーがほしい!」「結婚資金をためるぞ!」などという心意気が大事。目標を定めるためにはあらかじめ学び、何がどれだけ必要なのかを理解する必要がある。
Ex:結婚資金→料理代+会場代+2次会+追加オプション+主賓へのお車代(+上司の都合調整のための手間暇)
カナダに留学したい→教育費代+現地での生活代+帰国後の数か月分の生活費(+為替の動き)
マイホームがほしい→住宅代(+土地代)+維持費+税金+保険料+各種手数料
子供がほしい→出産費用+教育費用概算
それらを知ったうえで、それが何を生み出すのかを考える。あるいは何が削られるのか考える。お金を使うこと・使わないことを考えるのも重要だが、使った後に何があるのかを常に考える。
Ex:留学費用○○万円 ⇒ 語学習得によって得られる将来希望する職種への前進+世界観の広がり
タバコ年間60万 ⇒ ヤニーズ(タバコ仲間)との絆 – 健康寿命短縮( – 肺癌の治療費)
・投資の考え方
自分から起業などして稼ぐことも、転職して給料を増やすことも、家の家計を節約することも、タクシーに乗ってちょっと無駄使いした等すべては資産運用に通じることを肝に銘じるべき。
たとえば子供には出費がかさむが、本当に金がかかるだけ?
→数十年後にその子たちがもたらす経済的・精神的幸福を考えれば、未来への最も有効な投資の一つであることがわかるはず。すなわち子供への教育は将来を見据えた非常に期待のできる投資先となる。(ただしその子の将来がどうなるかはわからず安定した投資先ではないかもしれない)
生活すべてが複雑に絡み合い、資産運用につながっていくことが理解できれば、金稼ぎがすべてであるとか・金稼ぎは悪いことだなどという極論には達しないはず。(医者が病気そのものを見るのではなく、全身を見るイメージと似ている?)
投資という言葉だけで物事をとらえようとせず、投資はすなわち未来への希望であり、期待であり、自分がどうやって将来を考えていく必要があるかを確認するという人生設計であるべき。
(将来を考える傾向のない日本人が投資を好まない最大の理由?)
未来を考えないことは次なる世代への責任が欠如している
投資の実際
・投資の種類
- 現金
- 預金
- 国債・社債
- 外貨預金・MMF
- 日本株
- 外国株(先進国・新興国含む)
- 先物取引
- FX(為替取引)
- 商品(貴金属・食糧・エネルギーなど)
- 節約・転職・教育など
・何から始めるか
基本的にはなじみのある、身近なものから始めることが長続きしやすいしわかりやすい。
- 親族や友人の勤める会社
- 好きなブランド・商品を扱う会社
- 知り合いがやっている投資信託をやってみる
- 株主優待に魅力を感じて
- 一攫千金を夢見る
鉄則として、「よくわからないものには絶対に投資しない!」
個人的には投資信託から投資を始めることはまったくお勧めしない。どうやって金が動いているのか、どんな思いでやっているのかよく分からなくなるから。自分自身でやってみることがおすすめ。
・相場
- 「相場を読む力が必要な投資方法・投資家」と、「そうでない投資方法・投資家」は確実に分かれる。自分でどちらがあっているのかを判断できる投資家が上手な投資家・稼ぐことの投資家だと思う。
- チャートによって機械的に稼ぐ方法も一度経験しておくことが良いと思う。(いい経験も悪い経験もすべき)
- 相場を読むには、さらにいえば国策や国際情勢も見ておく必要がある。その点では自分の場合は世界を渡り歩いて感じてきたことが多少なりとも役に立ってると思う。
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